WORKSTAGE 仕事紹介:専門系業務

ファンドマネージャー 伊藤 貴行 2008年

ファンドマネージャーとは

ファンドをマーケットで運用する専門家。あらかじめ定めた運用方針に沿ってファンドの投資対象となる株式や債券の銘柄を決め、それぞれの投資配分を判断し、売り買いのタイミングを計る。その結果、生み出したリターンを投資家へと還元するのがミッション。情報収集と分析力、常に冷静でいられる意志の強さやスピーディに決断するための集中力などが求められる。

世界経済の動向や各国の政治、金融政策を分析しお客さま向けの戦略の策定を考える

十分な分析から最適な判断を行う

エコノミストとして、世界経済の動向や各国の政治・金融政策などを調査及び分析し、お客さま向けの投資戦略見通しや戦略の策定を行います。これは、週に一度、投資戦略委員会を開催し、アセットマネジメント部長や各資産のチーフファンドマネジャーと意見交換し、その場で最終的な資産配分を決定します。そのほかにも、経済データ、内外エコノミストとのミーティング、マスメディアや独立系調査会社のレポートなどから情報収集や分析なども行っています。レポートのみならず、実際に現地の状況を把握するために、実地調査を行うこともあり、最近では中国調査を行い、現地企業や政府系機関の関係者、エコノミストなどと情報交換してきました。日々報道されている内容と実際に自分が現地で感じる感覚に違いがないかなどを意識しながら調査しています。

資産運用のプロとしての責任を果たす

2012年からフランスの大手運用会社に3年間出向しました。日本株のアナリストの経験を活かし、日本株の専門家として、当社の日本株プロダクトの推進を行っていました。そこで、いろいろな案件に携わることで、海外投資家のプロダクトに対する評価の厳しさを実感し、運用者としての貴重な体験をすることができました。そこで学んだことは、運用商品のパフォーマンスだけではなく、いかに投資で勝利を収めるかという戦略を構成するために必要な運用哲学、プロセス、運用担当者の資質など多岐に渡り、あらためて自分の運用者として取り組む姿勢・意識などを見直す良い機会になりました。
資産運用業務は、扱う金額や規模感からあまり馴染みがない分野かもしれませんが、お客さまの資産をお預かりし、しっかりとリスクをコントロールしながら増やし将来的にお返しするという責任のある仕事です。そのため、厳しい局面を乗り越えなければならないときもありますが、自分の予測通りに金融市場が動いたときには大きな達成感と充実感があります。自信を持って判断をするために、十分な分析と、起こっている事象を俯瞰して多角的な視点から読み解くことを意識しています。

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