WORKSTAGE 仕事紹介:専門系業務

アクチュアリー 和田 真介 2000年入社

アクチュアリーとは

年金や保険の料率計算や制度設計を行う専門職。日本アクチュアリー会正会員の資格を取得するには5科目の基礎的知識を問う1次試験、生保、損保、年金の3つのうち1つを選んで2科目の実務的知識を問う2次試験の突破が要件だ。日本アクチュアリー会正会員の場合、さらに一定の条件を満たすと、国から年金数理人に認定され活躍のフィールドが広がる。

数理のプロフェッショナルとして頻繁な法改正に対応し、数値の意味を伝える

難しい内容をわかりやすく説明する

年金信託部で、年金数理人室と制度設計室数理グループ会計チーム長を兼任しています。年金数理人室では、年金数理人業務として、担当している基金の決算説明や、財政診断、制度設計などに関する提案やアドバイスを行っています。また会計チームでは、チーム長として退職給付債務の数理業務の取りまとめを行っています。
アクチュアリーの重要な仕事として、自分たちが提案した内容についてわかりやすく説明するということがあります。基金事務局や代議員会など、営業担当と同行し説明を行いますが、年次の浅いころに「説明がわかりにくい。内容が難しくてさっぱり理解できない」と、聞き手から言われたことがありました。そこで、同行した営業担当者に改善点を助言してもらい、なるべく専門用語を使用せず、イメージしやすいように図を用いるなど、工夫に努めました。最近になり「君の説明はいつもわかりやすいね」と声をかけていただいたときは、これまで心がけていたことは間違っていなかったと自信がつき、より一層の向上を図ろうと思いました。

信託供営のりそなの強みを活かす

りそなグループは信託供営の銀行であり、バンキング業務と信託業務の両方を行っています。地域に密着した営業拠点を活かし、顧客基盤を最大限に活用できるこの強みは、りそなの大きな魅力です。また、銀行業務から信託業務まで幅広い範囲に携わりますので、それぞれの部門のプロが在席しています。さまざまな観点を取り込めることはもちろん、年金アクチュアリーとしての支援もあり、より深い知識を高める体制が整っています。
退職金一時金制度や企業年金などは、お客さまごとに異なっているため、新しい会計基準が発表されると、社ごとにどのような方法で数理計算を行うか決め、お客さまに納得いただき計算方法が決定します。限られた時間のなかで、チームメンバーと何度も協議し、作り上げることは大変ですが、お客さまにご報告しやり遂げたときには大きな達成感が味わえます。これからも年金アクチュアリーの専門家として、りそなグループの特長をさらに強化すべく尽力したいと考えています。

pagetop