WORKSTAGE 仕事紹介:経営管理業務

リスク統括部 関岡 芳幸 1994年入社

経営企画とは

経営の健全性を確保した上で効率的に収益を確保するために、「信用リスク」や「市場リスク」、「オペレーショナルリスク」などの銀行全体のリスク状況を、統計的手法を用いて計量化し、的確かつ一元的に把握・管理、リスクの発生を未然に防止する。また魅力ある商品組成や銀行ポートフォリオのリスク把握のため、金融工学等を駆使した、リスク計量化モデル構築、金利・債券・株式等市場系取引の分析、デリバティブ商品のプライシングモデルの作成、ローン審査モデルの検証などにも取り組んでいる。

想像力を駆使し、最適なリスク管理手法をオーダーメイドで生み出す

リスクを予測し経営に生かす“攻めのリスク・マネジメント”を推進

私が所属するリスク統括部の業務は、単にリスクを回避、削減することだけではありません。まず、統計的手法を用いてリスクを計量化した上で、リスクに見合った資本を効率的に配分し、リスクの状況や資本の効率性のモニタリングを行います。同時に、経済動向や経営環境等を分析した上で今後発生しうるリスクを予測、その影響度を測定して経営に活かしていくという、経営戦略に直結した、いわば"攻めのリスク・マネジメント"を推進しています。銀行は様々なリスクを抱えています。融資した資金が回収できないことで損失を被る「信用リスク」、マーケットの価格変動によって損失を被る「市場リスク」、事務過誤やシステム障害などで損失を被る「オペレーショナルリスク」などです。これらリスクは、「信用リスク」や「市場リスク」のように、"リスクテイク"することで収益確保につなげるものもあり、リスクテイクは正に収益の源泉といえるでしょう。その意味で健全性を確保した上で効率的な収益を確保するためのリスク管理は、銀行経営の根幹を成すものといえます。

仕事に求められる創意工夫が、リスク管理業務の醍醐味

具体的に私が担当しているのは、「オペレーショナルリスク」。これは事務、システム、法務・コンプライアンスリスク等の幅広いリスクを含んでおり、すべての業務や商品・サービスにおいて発生する可能性のあるものです。これらリスクについて、顕在化したリスク及び内在するリスクの特定・評価、把握を行い、経営に重大な影響を与える事故の発生回避、再発・未然防止を適切に行うことが、私のミッションです。
これらリスク管理には常に創意工夫が求められます。想像力といってもいいでしょう。「こうすればよい」というようなスタンダードな方法が確立されていることはほとんどありません。リスクの大きさと経営方針を勘案しながら、りそなの経営スタイルに合ったリスク管理手法等を、オーダーメイドで作り上げていく、そんなクリエイティブな業務ができることがこの仕事の醍醐味です。今後も、既成の概念にとらわれず、様々な面から分析・評価し、経営に役立つものは何かという観点で、リスク管理手法の高度化に取り組んでいきたいと考えています。

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