専門系の社員・仕事
アナリストとは
株や債券に関する各種情報を分析・評価するプロフェッショナル。ファンドの運用では、投資する銘柄や投資配分、組入銘柄の売買について調査・分析を行い、ファンドマネージャーに情報を提供する。ファンドマネージャーが投資銘柄の選択をする際、アナリストの持つ情報分析がカギとなる。
アナリストには、高度な専門知識や分析技術が必要となりますが、私は何よりもユニークな視点が必要だと考えています。私が考えるユニークとは自分らしさのことです。
例えば、アナリストの誰もが成長株だと認める企業(銘柄)であれば、私が推奨する意味がありません。独自のフィルターを通して、優良銘柄を見つけることにこそ、アナリストとしての価値があると思います。とはいえ、その銘柄が平均的な価値観からかけ離れたものではいけない。なぜなら、単なる「独りよがり」になってしまうからです。
投資対象となる銘柄を推奨するからには、明確な理由を持たなければなりません。私たちは投資家からお預かりした大切な財産を運用しています。当然ですが、目指しているのは、常に市場で勝つことです。
これまで、アナリストとして、いくつもの失敗や成功をしてきましたが、そこで培ったものはプロとしてのスキルに磨きをかける上で貴重な体験でした。また、その都度、適切なアドバイスをくれた多くの上司や先輩たちの存在も私にとって大きな財産です。
今でも覚えているのは、入社4年目に、一つの銘柄を推奨するレポートを初めて書いた時のこと。A4で7枚書いたのですが、何と1ヶ月間もかかってしまいました。この1ヶ月間で、緻密さや冷静な判断力、集中力など、アナリストとしての仕事の土台をつくることができたと思っています。当時の上司は本当に辛抱強く待ってくれたと思います。
魅力の尽きない資産運用の世界に、これからもより深く関わっていきたいと思います。
