「りそなWomen's Council(ウーマンズカウンシル)」活動レポート
2005年4月、女性が生き生きと活躍できる風土作りに向けた経営直轄の諮問機関として「りそなウーマンズカウンシル」は発足しました。メンバーは職務・職階の異なる20~40代の女性社員十数名で構成され、月に一度定例ミーティングを開催。女性社員が長く働き続けられるための環境づくりやキャリア形成のサポートなどについて、活発な意見が交わされています。
「ウーマンズカウンシル」の掲げるスローガンは「選ばれたいね!
働きたいね! 魅力あるりそなを目指します!」
お客さまや就職活動中の学生の方に選ばれたい、社員の誰もがやりがいを持って長く働き続けたい、そんな願いが込められたスローガンです。これまで、職場における様々な課題検討の中から、ライフスタイルの変化に合わせて社員やパートタイマーといった雇用形態を変更できる「社員・パートナー間転換制度」や、子育てが一段落した後に復職できる「JOBリターン制度」といった数多くの制度改革を実現してきました。こうした取り組みにより、企業として、女性が働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいること、女性の意識向上に寄与していることが認められ様々な団体から評価をいただきました。また厚生労働省から子育てを支援している企業としての認定※も受けています。
※埼玉りそな銀行は2007年より認定。りそな銀行は2010年に申請予定。
「りそなWomen's Council(ウーマンズカウンシル)」が実現した制度一覧
| 育児 | 育児休業 | 1歳1ヶ月に達するまで(事情により、最長2歳1ヶ月まで) |
| 育児勤務 (短時間勤務) |
・3歳に達するまで(事情により小学校3年終了まで) ・8:40~17:25の間で決定(ただし、1日6時間30分以上) |
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| 介護 | 介護休業 | 最長1年まで |
| 介護勤務 (短時間勤務) |
・介護休業と通算して1年まで ・8:40~17:25の間で自由に設定(ただし、1日6時間30分以上) |
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| 社員・パートナー間転換制度 | 育児・介護の事由により、勤務時間や業務負担を軽減したい社員について、一定期間パートナー社員(パートタイマー)への転換を認めるもの | |
| JOBリターン制度 | 結婚・出産・育児等により退職した社員を対象とした再雇用スキーム | |
「りそなWomen's Council(ウーマンズカウンシル)」の活動内容の一例
「りそちぇけら」「りそなちゅらる」の発信
社内のイントラネットで、男女共に働きやすい職場環境を考え、紹介するシリーズ「りそちぇけら」と、いきいきと働く社員を紹介するシリーズ「りそなちゅらる」を定期的に発信。
メンタリング制度の提案
メンタリングとは、人生経験やキャリアの豊富な人(メンター)が、比較的浅い人(メンティー)に指導や支援などを通し交流すること。このメンタリング制度の導入を会長へ提案し、試験的に実施。
社内外の交流
各支店と本社の社員の交流や、各地域で働く若手社員のネットワークづくりなど、社内交流を深める機会を提供。また、カウンシルメンバーは定期的に他社との勉強会にも参加し、活動に役立てる。
セミナー・講演会の企画・開催
2006年を皮切りに、ワークライフバランス、キャリア形成を考えるセミナーを開催。また、各拠点で、いきいきと働いている方々の講演会を実施。
りそなパパママの会
女性が元気に働くきっかけづくりとして、りそなで働くママたちの交流の場をつくりました。また翌年にはパパにも参加してもらい子育てについて、仕事との両立について、一緒に考える機会を持つ。
乳がん検診の推進
女性の乳がん発症率は25人に1人と言われていますが、早期発見によって大事に至ることを防ぐことができます。自分自身を、また大切な人を守るためにも早期発見に向け、検診の推進を実施。
“りそなをよくしたい”、その想いが活動の原点。
荻窪支店 お客さまサービス部長
1982年入社
私が管理職のポストに就いたのは、まだ女性社員の登用が少なかった時期。結婚や出産で退職していく女性が多かった時代です。
その当時から、女性が長く生き生きと働ける職場環境を作りたいという気持ちはありましたし、自分の後に続く働く女性のためにも、新しい道を切り拓きたいと思っていました。
「ウーマンズカウンシル」は、そうした私の想いに応えるもので、2007年5月に編成された第二期からメンバーとして参加しています。
活動を通じて私が基本的に目指しているのは“りそなをよくする”ということ。そしてそのために必要なことは、やりがいを持って仕事に取り組める「働きやすい職場環境」の創造だと考えています。
第二期では、社内ネット「りそなチュラル」、「りそなパパママの会」の開催などを通じて、社員同士が交流する中で“より良い働き方”をみんなで考えていく取り組みを進めてきました。2009年7月から新しいメンバーによる第三期がスタート。私ももう少し関わりたいと思い、引き続きメンバーに。今後、社外との交流も深めていく中で、働き方のダイバーシティ(多様性)を、多彩な観点から検討し新たな提言をしていきたいと考えています。
現場で働く女性社員の声を反映させたい。
武蔵浦和支店 営業課 マネージャー
1992年入社
私は2009年7月にスタートした第三期からメンバーとして参加しました。以前から、女性の働く環境をより良いものにしたいという気持ちがあり、管理職のポストに就いて部下を持つようになってからは、一層その想いは強くなりました。
今回メンバーに加わったのも、職場の女性社員の声を反映させ、今まで以上に、女性が生き生きと働ける職場環境の創造に寄与したいと考えたからです。
「ウーマンズカウンシル」の特徴は、成果を求められる業務の一環ではなくボランティアであるということ。仕事ではなく、どの組織にも属さない独立的なポジションだからこそ、経営サイドに自由にストレートに提言できるのです。
私が今後取り組みたいのは、育児休業や短時間勤務制度の活用拡大。これらの制度は整備されており、利用する人も年々増えています。女性社員が、仕事と育児を両立させる環境は整ってきているといえるでしょう。しかしそんな中でも、制度のより円滑な運用のためには、まだ改善点があるのではないかとも感じています。現場の女性社員の声に耳を傾ける中で検討・改善を加え、制度をより活用しやすいものに進化させていきたいと考えています。