ダイバーシティ&インクルージョン

りそなは「金融業」から「金融サービス業」へ転換する中で、かつては事務中心だった女性社員を様々な分野で活躍できるよう積極的に支援し、環境変化に柔軟に対応できる多様性のある組織を目指してきました。女性が活躍していくことが、りそなに様々な改革をもたらし、グループ全体のサービス強化につながっていくのです。女性の仕事フィールドを広げることで現在では従業員に占める女性の割合は半数を超えています。また、女性のキャリア促進に向けて、2020年度末までに女性管理職比率を30%とする数値目標も宣言しています。一連の活動が評価され、りそなは経済産業者や東京証券取引所から女性活躍推進に取り組む企業として認定を受けております。
このように、りそなの仕事環境の整備を推進ともに、私は、安倍首相が室長を務める「働き方改革実現会議」に民間企業を代表する立場として参加しました。会議においてはりそなグループにおける女性活躍の取り組みや、同一労働同一賃金について発表しました。
私自身、結婚、夫の転勤、出産といった様々なライフイベントを体験してきました。そのたびに仕事との両立を考え、何度かやめようと思ったこともありました。しかし、仕事へのやりがいや、大変だけれども家庭と両立することの充実感が、やめることを思いとどまらせてくれました。その時も、充実した制度は私をサポートしてくれました。そしてそれ以上に、制度としては表れない職場の仲間たちの雰囲気や言葉が、心の支えになりました。仕事は、まわりに助けられながら、ともに進めていくものです。りそなには、それを許容する懐の深さ、包容力といったものがあります。是非、皆さんには欲張りになってほしいと思っています。仕事とプライベート、どちらかを犠牲にするのではなく、どちらも堪能してほしい、そしていい人生だったなといつか振り返ってほしい。今後もそのような充実した時間を過ごすための環境整備へ向け、改革を進めていきます。

新屋 和代
りそなホールディングス 執行役 人材サービス部担当
りそな銀行 常務執行役員 人材サービス部担当

Project 女性プロジェクト

2005年4月、女性従業員の声を経営に直接反映させることを目的に、経営直轄の諮問機関として「りそなWomen’s Council」は発足しました。メンバーは職務・職階の異なる20~40代の女性従業員約20名で構成され、月に一度定例ミーティングを開催。職場環境の整備や仕事と生活の両立支援策、キャリア形成サポートなど、女性のみならず誰もが長く働き続けるための様々な施策を実現させています。

ウーマンズカウンシル

「りそなWomen’s Council (ウーマンズカウンシル)」が実現した制度

「りそなWomen’s Council (ウーマンズカウンシル)」の活動内容の一例

  • りそなパパママの会

    当初、女性が元気に働くきっかけづくりのため、りそなで働くママたちの交流の場としてスタート。現在ではパパにも参加してもらい、子育てや仕事との両立について、一緒に考える機会を持っている。

  • メンタリング制度の提案

    メンタリングとは、人生経験やキャリアの豊富な人(メンター)が、比較的浅い人(メンティー)に指導や支援などを通し交流すること。このメンタリング制度の導入を会長へ提案し、試験的に実施した。

  • 社内外の交流

    各支店と本社の社員の交流や、各地域で働く若手社員のネットワークづくりなど、社内交流を深める機会を提供。また、カウンシルメンバーは定期的に他社との勉強会にも参加し、活動に役立てる。

  • セミナー・講習会の企画・開催

    2006年を皮切りに、ワークライフバランス、キャリア形成を考えるセミナーを開催。また、各拠点で、いきいきと働いている方々の講演会を実施している。

「りそなWomen’s Council (ウーマンズカウンシル)」メンバーの声

“りそなをよくしたい”、
その想いが活動の原点。

“りそなをよくしたい”、その想いが活動の原点。

私が管理職のポストに就いたのは、まだ女性社員の登用が少なかった時期。結婚や出産で退職していく女性が多かった時代です。
その当時から、女性が長く生き生きと働ける職場環境を作りたいという気持ちはありましたし、自分の後に続く働く女性のためにも、新しい道を切り拓きたいと思っていました。 「ウーマンズカウンシル」は、そうした私の想いに応えるもので、2007年5月に編成された第二期からメンバーとして参加しています。
活動を通じて私が基本的に目指しているのは“りそなをよくする”ということ。そしてそのために必要なことは、やりがいを持って仕事に取り組める「働きやすい職場環境」の創造だと考えています。 第二期では、社内ネット「りそなチュラル」、「りそなパパママの会」の開催などを通じて、社員同士が交流する中で“より良い働き方”をみんなで考えていく取り組みを進めてきました。2009年7月から新しいメンバーによる第三期がスタート。私ももう少し関わりたいと思い、引き続きメンバーに。今後、社外との交流も深めていく中で、働き方のダイバーシティ(多様性)を、多彩な観点から検討し新たな提言をしていきたいと考えています。

一人ひとりのキャリアプランに
寄り添い、応援できる
環境をつくる

一人ひとりのキャリアプランに寄り添い、応援できる環境をつくる

私は2016年度に編成された第7期に参加していました。カウンシルのメンバーは、りそなグループの各銀行やグループ会社から集められた合計20人で構成されており、役職も多岐にわたっています。私よりもはるかに経験や知識が豊富な諸先輩方も多くて、キックオフミーティングではとても緊張したことを覚えています。ただ、会議を重ねるうちに、なんでも言い合える雰囲気であることが分かり、それぞれの視点から自由に意見を出し合い、企画を進められるようになりました。
私は、本人はもちろん、上司や周囲の同僚が多様な働き方本来の意味について学ぶ必要があると考えています。例えば、当社の出産・育児に関する制度は非常に整っており、産休や育休、その後の時短勤務を利用する社員は多くいますが、時短勤務者が皆負担の少ない仕事を希望しているわけではありません。整った制度に安心するだけでなく、さらに一人ひとりのキャリアプランを理解し、それに沿ってモチベーションを上げられるような企業風土が必要です。カウンシルの任期を終えて数年が経過し、そういった企業風土が醸成されてきたことを嬉しく思っています。

External Evaluation 外部評価

  • 経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を共同で選定する「なでしこ銘柄」に、2015年、16年、17年の3年連続で選定され、2019年は「準なでしこ」に選定されました。

  • 企業等におけるLGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE表彰」において、最高評価の「ゴールド」を3年連続で受賞しました。

  • 厚生労働省が仕事と育児の両立支援に熱心に取り組む企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業に与えられる「プラチナくるみん」を取得しています。

  • 厚生労働省が女性活躍推進法に基づき、一定の基準を満たし、女性活躍推進に関する状況等が優良な企業に与えられる「えるぼし」認定で、最も優良な3段階目を取得しています。

  • ・りそな銀行は、日経WOMANと日経ウーマノミクス・プロジェクトがまとめた2019年度版「女性が活躍する会社BEST100」において、総合2位に選ばれました。
  •  出典:日経WOMAN 2019年6月号
  • ・埼玉りそな銀行は、女性が活躍できる職場環境の整備の推進を目的に、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取り組み、ならびにそれらの情報開示に顕著な企業を表彰する「女性が輝く先進企業表彰」において、最高評価の「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。

その他にも、外部から様々な評価をいただいています。

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